協同商船(株)創業70周年


「女性が活躍できる船が夢」

  創業70周年記念パーティーを開催

女性軍団で近代経営に挑戦する協同商船(福田光容社長)は東京の日本工業倶楽部会館で創業70周年記念パーティーを開催した。
 同社は、創立者・元代表取締役社長福田正氏が船舶運営会を独立。昭和23年2月に国の船舶統制下にあって、海運仲立業を主体に創業。 25年12月船舶民営化の下、協同商船として発足。

 荷主面では新日本製鐵(現新日鐵住金)、海運面では商船三井の関連事業会社として現在に至ったが、平成3年7月をもって海運輸送オペレータ 業務を日鉄物流に移管。全面的な業務提携のもと今日では船主業務を営んでいる。また、昨今では、地球温暖化防止・CO2削減に貢献すべく、 2隻の代替建造での新陳代謝を図り、二酸化炭素排出量の少ない先進二酸化炭素低減化をいち早く取り入れ、その取り組みが注目を集めている。

 当日のパーティーには、来賓として新日鐵住金今井敬名誉会長、日鉄住金物流の酒本義嗣社長ほか約200名が出席し盛大に行われた。
 冒頭、福田光容社長代理として挨拶した福田正海代表取締役専務は「昭和23年創業以来、船舶輸送の歴史とともに歩んで来られたのは、荷主の 皆様始め多くのお取引先、その他たくさんの方々のご支援の賜物と感謝申し上げたい」と述べた。
 その上で福田専務は今後のビジョンについて、「日本舞踊という芸の世界から海運業界に飛び込んで20年がたった。私の今後の夢は女性だけの 船を造りたいこと。結婚しても離職せずに働けるような船を造り、社会貢献したい」と力強く語った。
 来賓を代表して新日鐵住金の今井敬名誉会長は「創業者の先代正社長は面倒見のよい方で、昭和27年の頃からお付き合いしていた、ご存命だったら 大正2年生まれなので105歳になる。また、福田家は長女の正海さん(代表取締役専務)が(日本舞踊の)藤間流を独立して観帆(かんぽ)流を立ち上げ 、妹さんも宝塚にいた芸術一家で、私はいつも「かんぽさん」と呼んでいる。今後も同社が80周年、90周年、100周年と発展することを祈念している」 と挨拶した。
そのほか、鉄道・運輸機構の土屋知省理事長代理と向島ドッグの杉原毅社長がそれぞれ挨拶した後、日鉄住金物流の酒本義嗣社長が乾杯の音頭を取った。



内航海運新聞社 平成28年(2016年)9月19日付 第2455号2面より




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